キャッシュレス化が進んだいま、スターバックスでも「LINEPay(ラインペイ)」を使った支払いがしたい方が増えてきているのではないでしょうか。
今回は、スタバでのLINEPayの使い方からチャージ方法、実際に使える店舗をご紹介します!ぜひLINEPayを使ってスマートにスタバを利用してみてくださいね。
- スタバでのLINE Payの使い方
- スタバでLINE Payを使ったときのメリット・デメリット
- LINE Payを使う際の注意点
- ポイント還元と、ポイントの効率的な貯め方
大きくまとめると、以上の4つに分けて解説していきます。
使い方が全くわからない方でも、手順を追ってLINE Payを使い方を説明してきますので安心してください。
こちらの記事を読むと、効率的なポイントの貯め方もマスターできます。貯まったポイントでスタバのドリンクやフード、コーヒー豆と引き換えてもらいましょう♪
順番に解説していきます。
LINEPay(ラインペイ)はスタバで使える?
LINEアプリでスマホ決済できる「LINEPay」は、スターバックスの全国(※一部店舗を除く)でも利用することができます!
店舗によって利用できないところもあるので、利用前に店員さんに問い合わせすることをおすすめします。
現在スタバで利用できる支払い方法は以下の通りです。
- 現金
- スターバックスカード
- LINE Pay
- 交通系マネー
- PayPay(ペイペイ)【←New!】
スタバでのキャッシュレス決済は、クレジットカードやスターバックスカードが主流となっており、スマホ決済はLINE Payのみです。
スターバックスでは、2021/1/27(水)より、「PayPay(ペイペイ」も利用可能になりました。
支払い方法が増えることによって、スタバを利用しやすくなる方も多いのではないでしょうか。気になるポイント還元や、使い方については後ほど紹介します。
au PAYやメルペイはほとんど利用できず...
スターバックスコーヒーでは、au PAY(エーユーペイ)、メルペイ、d払いなどのスマホQRコード決済は使えません。
まだまだコンビニや、スーパーなどのその他お店と比べて支払い方法が少ないのスタバの現状です。
これからのキャッシュレスサービスの拡大に期待しましょう。
スターバックスコーヒーではSuicaなどの電子マネーは使える
一方、スターバックスコーヒーでは、Suica、PASMOなどの交通系電子マネーや、iD、QUICPay、楽天Edy、nanacoなどの電子マネーが使えます。
その他の交通系マネー
Kitaka、Suica、PASMO、manaca、TOICA、ICOCA、はやかけん、nimoca、SUGOCA
(※「PiTaPa」はご利用いただけません。)
お店での支払いがさらに便利になりそうです。
また、スターバックスカードへの入金には利用できないので注意しましょう。
スターバックスコーヒーではクレジットカードも使える
スターバックスコーヒーでは、VISA、MasterCard、JCBなどのクレジットカードが利用できます。
また、クレジットカードからスタバカードへ5,000円のチャージを行うごとに、好きなドリンクが1杯無料になるチケット配布キャンペーンを開催することがあります。
スターバックスカードの上限は30,000円なので、1枚のカードで最大6枚の無料チケットが貰えるということになります。
スターバックスカードへのクレジットチャージは3種類の方法があり異なります。
クレジットカードのチャージ方法
- 方法①:店頭でチャージ
- 方法②:オンラインチャージ
- 方法③:オートチャージ
詳しくはこちらの記事で紹介しています。
▼スタバでのクレジットカードの使い方から嬉しい特典まで徹底的に解説!
【徹底解説】スタバはクレジットカード払いOK!一番お得な支払い方法をご紹介
続きを見る
クレジットカード | 交通系電子マネー(交通系ICカードなど) | スマホ決済(QRコード決済) | |
スタバの対応状況 | VISA、MasterCard、JCB、AMEX、Diners ※ショッピングセンター内など、店舗によって異なる場合があります。
| Kitaka、Suica、PASMO、manaca、TOICA、ICOCA、はやかけん、nimoca、SUGOCA ※ショッピングセンター内など、店舗によって異なる場合があります。 | LINE Pay。Pay Pay ※ショッピングセンター内など、店舗によって異なる場合があります。 |
LINEPay(ラインペイ)をスタバで使う方法
スタバでLINEPayのコード決済で支払う方法ですが、スタバで注文後に「LINE Pay(ラインペイで」と伝えましょう。
ラインアプリからQRコードマークをタップすることでバーコード画面を開き、店員さんに提示することで支払うことができます。
Photo by epuron
バーコード画面を読み取ってもらうだけで完了です!
初めは戸惑うかもしれませんが、慣れてしまえば数秒で決済が完了するので忙しい方におすすめの支払い方法です。
LINEPayの使い方手順
詳しい使い方手順をみていきましょう。
LINE Pay(ラインペイ)の使い方手順
- step①:スタバでお好みの商品を注文する
- step②:LINEアプリからウォレット画面を開く
- step③:QRマークからQR/バーコード画面を店員さんに提示
- step④:レシートと商品を受け取る
上記で紹介した「LINE Pay(ラインペイで」と支払い方法をあらかじめ伝えることで、店員さんも「この方はバーコード決済する方なんだな。」と余裕を持った対応をすることができます。
また、スタバは長いメニューの注文やカ、スタムなど慣れていない方には利用が難しいこともあるため、予め支払い方法を伝えておくことで焦らずにお会計をすることができます。
スタバにあまり慣れていない方でLINE Payを利用する場合は、ぜひ試してみてください。
LINE Pay(ラインペイ)が使えるスタバ店舗はどこ?
残念ながらLINE Payが利用できる店舗はまだまだ一部です。
2018年末に東京都内と福岡市内の一部店舗でのテスト運用から開始した「LINE Pay コード支払い」の導入が全国の約1400店舗で完了しました!
2021/1/27(水)より全国のスタバ(※一部店舗を除く)で利用することが可能です。
もともと使える店舗は少なかったので、「LINE Pay コード支払い」の導入店舗の拡大によって、「やっと近所でもラインペイで買える!」と、喜んでいる方は多いようです。
▼「LINE Pay コード支払い」ができるスタバ店舗はこちら
LINE Pay(ラインペイ)ならスターバックスカードの発行・チャージが可能!
スタバでは、LINEアプリ内でスタバカードを発行できる「LINEスターバックスカード」というサービスがあります。
LINEアプリでスターバックスカードを発行すると、LINE Payでチャージ(入金)することができるので、LINE Payを間接的に使うこともできるのです。
LINEスターバックスカードの使い方や設定方法は、後ほど紹介します。
クレジットカードでスターバックスカードにチャージすればポイントの二重取りも可能
さらに、LINEアプリで発行した「LINEスターバックスカード」にクレジットカードを使ってチャージすれば、スタバの「starbucks reward」とクレジットカードとで『ポイントの二重取り』も可能になるのです。
- starbucks reward(スターバックスリワード)とは?
スタバ独自のポイントプログラムのこと。スターバックスカードでの支払い54円(税込)につき1starが貯まります。
貯まったポイントはスタバの商品と交換が可能。
スタバのポイントを貯めるには、「My Starbucks」への会員登録が必須となるので注意しましょう。
スタバでポイントを二重取りするなら『JCB CARD W』
チャージとstarbucks rewardを利用することによって、ポイントの二重取りができるスタバのサービスですが、結論高還元率でポイントを貯めていきたいのならば「JCB CARD W」が必須です。
JCB CARD W
JCB CARD Wは年会費が無料な上にスタバとの相性抜群のカードなので、スタバ利用するなら絶対使って欲しいお得なクレジットカードです。
なんとスターバックスはJCB ORIGINAL SERIESパートナーに指定されていて、14.8%の還元率でポイントを貯めることができます。
14.8%の内訳
- 通常還元率0.5%
- ×10倍(JCB ORIGINAL SERIESパートナー特典)
- +0.5%(JCB CARD W特典)
- +3.5~9.3%(スタバカードの還元率)=14.8%
現状スタバと連携しているクレジットカードはJCB CARD Wのみであり、それ以外の方法では14.8%という還元率でポイントを貯めることができません。
ちょっと補足①:クレジットカード手数料は請求される?
店によってはクレジットカードの利用手数料を請求してくる場合があります。ですが、クレジットカードでスタバカードにチャージする際は手数料はかかりません。
例えば、1,000円のチャージをすると引き落としされる金額は1,000ポッキリです。
ちょっと補足②:年会費はかかる?
JCB CARD Wは2年目以降も年会費が無料です。
スタバで14.8%還元
LINEスターバックスカードとは?
「LINEスターバックスカード」とは、LINEアプリ内で使えるプリペイドカードであり、スタバの会計時にワンタップ表示で支払いを完了させることができます。
LINE Payが利用できるスタバ店舗はまだ多くはないですが、「LINEスターバックスカード」であれば日本全国のスターバックスで利用可能です!
LINEスターバックスカードを利用すると、スタバのさまざまな特典が受けられるstarbucks Rewardsの特典を受けることができます。
なので、スタバでLINE Payを使いたいならば、LINEスターバックスカードを利用した方がお得で賢い使い方ができます。
つぎに、スターバックスカードを発行する方法をご紹介します。
LINE スターバックス カードを発行する方法
LINEスターバックスカードを発行する手順は以下の通りです。My Starbucks会員か否かで発行手順が変わるので注意しましょう。
My Starbucks会員の方
- step①:LINEウォレット内のマイカードよりLINE スターバックス カードを追加
- step②:LINEウォレット内のマイカードより、追加したLINE スターバックス カードを開き「次へ」をタップ
- step③:約款等をご確認し、チェックマークを入れて「My Starbucks会員」をタップ
- step④:そのままログインをすると発行完了
登録している会員情報が不足している場合は登録ができないので、登録情報を事前にご確認ください。
My Starbucks会員以外の方
- step①:LINEウォレット内のマイカードよりLINE スターバックス カードを追加
- step②:LINEウォレット内のマイカードより、追加したLINE スターバックス カードを開き「次へ」をタップ
- step③:約款等をご確認いただき、チェックマークを入れて「新規発行」をタップ
- step④:「新規発行」をタップすると、LINE スターバックス カードが発行
LINEスターバックスカードを発行するとスタバからの特典を受けることができ、カードのデザイン変更・ドリップコーヒーのおかわり100円・54(税込)あたり1 starが集まります。
starを貯めると、お好きなドリンク、フード、コーヒー豆と交換することができます。
スタバをよく利用する方であれば、「知らないうちに貯まっていた!」となるほど貯まりやすいポイント制度なので利用しない手はないでしょう。
カードへの入金方法
Photo by Starbucks coffee
LINEスターバックスカードでは、1,000円以上の1円単位で30,000円まで入金することができます。
1回では10,000円までの入金となるので、上限30,000円まで入金したい場合は数回に分けて入金する方法があります。
LINEPayからLINEスターバックスカードにチャージする方法
LINEスターバックスを利用するには、まずカード内にお金をチャージする必要があります。LINEスターバックスカードへは、LINE Payからのチャージも可能です。
LINE PayからのLINEスターバックスカードへチャージする方法は以下の通りです。
- stap①:LINE内の「ウォレット」をタップ
- stap②:ウォレット内の「マイカード」をタップ
- stap③:マイカードの中から「LINE Starbucks Card」をタップ
- stap④:「LINE Payで入金」をタップ
- stap⑤:チャージする金額を指定して「次へ」をタップ
- stap⑥:「残高」にチェックを入れて「支払う」をタップ
以上でチャージが完了します。
チャージしたらLINEウォレットからチャージ完了のお知らせが届きます。完了を確認できると、LINEスターバックスカードでの支払いが可能になります。
1,000円、3,000円、5,000円、10,000円を選択するか、1回につき1,000円以上1円単位で10,000円までご希望の入金金額を入力することができます。
LINE Pay(ラインペイ)をスタバで利用するメリットは?
LINE Payでスタバを利用すると、次のようなメリットがあります。
- LINEポイントが貯まる
- 普段の支払い方法でスタバを利用できる
LINE Payを使うことによってポイントが貯まるのがLINEポイントクラブ。
また、普段からLINE Payを使っている方は、普段使っている決済サービスをそのままスタバでも使うことができるようになるのも嬉しいポイントなのではないでしょうか。
現在、社会的に“非接触”が重要テーマとなっているなかで、これらの豊富なキャッシュレス支払い手段からお好みやライフスタイルによって、利用しやすいサービスを自由に選ぶことができるようになったのもLINE Payのメリットのひとつだと感じます。
LINE Pay(ラインペイ)をスタバで利用するデメリットは?
クレジット払いや現金での支払いと違って、スタバでLINE Pay決済する場合は事前チャージが必要になります。
慣れば手間に感じることもなくできるチャージですが、慣れていない方からするとチャージをする時間が手間に感じる方もいるのではないでしょうか。
そういった方は、LINE Payに銀行口座を連携させることでオートチャージ(自動入金)の設定にすることも可能です。
口座連携の本人確認が済むと残高の上限がアップし、LINE Pay残高を出金(現金化)できるようになるなどメリットもあるのでおすすめです。
LINE Pay(ラインペイ)をスタバで利用するときの注意点
実際に、LINE Payを使ってスターバックスでの支払いの際に注意してほしいことがあります。
LINE Payのメリットとして「LINEポイントが貯まる」と紹介しましたが、LINE Payで支払う場合はstar(スタバのポイント)はつきません。
「LINEポイントもスターもどっちも貯めたい!」という方はVisa LINE Pay、もしくは、上記で紹介したJCB CARD Wでチャージすることでポイントを効率よく貯めることができるのでおすすめです。
▼スタバキャッシュレス決済の特典早見表
スターバックスカード | LINEスターバックスカード | LINE Payコード支払い | |
入金方法 | 現金(店頭) クレジットカード(オンライン) | LINE Pay残高 チャージ&ペイ | 銀行口座振替 現金(セブン銀行ATM, Famiポート、ローソンレジ) チャージ&ペイ |
特典プログラム | STARBUCKS® REWARDS (スターバックス® リワード) | STARBUCKS® REWARDS (スターバックス® リワード) LINEポイントクラブ | LINEポイントクラブ |
特典 | スター | スター LINEポイント | LINEポイント |
※LINEポイントは、Visa LINE Payクレジットカードを連携したチャージ&ペイをご利用の場合のみ付与されます。残高を利用した場合は付与されません。
【まとめ】LINE Pay(ラインペイ)でお得に賢く決済しよう!
以上、スターバックスでのLINE Payの決済方法とメリット・デメリットでした。ポイントをサクッとおさらいしますね。
- LINE Payが全国のスターバックスで使えるようになった
- 注意!LINE Payで支払う場合はstar(スタバのポイント)はつかない
- JCB CARDを利用することで効率的にポイントが貯まる
繰り返しにはなりますが、スタバと連携しているクレジットカードはJCB CARD Wのみであり、それ以外の方法では14.8%という還元率でポイントを貯めることができません。
今後継続的にスターバックスを使っていきたい方はJCB CARD W
に登録しておかなきゃそんなので是非今のうちに申し込んでおいてください!
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